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Instagramでの妬みをプラスに変える方法

 

テレビでもインスタ映えという言葉が使われるようになったくらい、若者をはじめ爆発的な人気を誇るInstagram

SNSの中でも確固たる地位を築いていると言っても過言ではない。

僕の周囲でもInstagramを入れている人が増えている気がする。

会話が「昨日のInstagram見たよ〜」から始まることもめずらしくない。

 

 

 

そんな圧倒的な人気を誇るInstagramであるが、問題もある。

2017年のイギリスのRoyal Society for Public Healthが行った、14歳から24歳の1,479人を対象に行った不安、抑うつ、孤独、いじめ、身体イメージについてのSNSの影響の調査で、InstagramSNSの中で若年層のメンタルヘルスに最も悪影響があるという結果が出た。

 

そう。InstagramSNSの中でメンタルヘルス、つまり精神面における健康にもっとも悪影響があるのである。

 

あなたも思ったことがあるに違いない。

 

「なんでこの子はこんなに充実しているのだろうか」

「楽しそうにしていてうらやましい」

リア充◯ね」

 

と。

 

 

もう速攻アカウントを消してInstagramをアンインストールしたほうがいい気もするが、

Instagramで会話が始まり、人間関係が維持される時代だ。

やらざるをえない事情もあるだろう。

 

では僕たちはInstagramから生まれる妬みにどう対処したらいいのだろうか。

 

 

まず覚えていて欲しいのが、

 

”「妬みの感情」が助けとなる”こともあるということだ

 

 

妬みの感情はほとんどの場合は有害だが、時には助けになることもある。

 

妬みの感情を抱くと、「自分が本当に欲しいもの」が明確になり、

その「欲しいもの」をエネルギッシュに追い求める誘因になることがあるからだ。

 

 だが、「敵意」「自己批判」「目標を諦める」といった”妬みへのもっとも本能的な反応”が「妬みのメリット」を僕たちが経験することを妨げている。

 

それでは相手とのコミュニケーションも円滑に進められないし、僕たちの精神にも悪いし、プラスに働くことはない。

 

 

では「有害な妬みの感情」を「良い力」に変えるにはどうしたらいいのだろうか。

ここでは3つの方法を紹介したい。

 

有害な「妬みの感情」をプラスに変える方法

 

1:誰かに気持ちを打ち明ける

2:妬みは「欲しいものを示すサイン」

3:妬ましくても、人の成功を祝う

 

 

 

1:誰かに気持ちを打ち明ける

妬みは人が最も認めたくない感情の1つだ。

 

妬むと、人の感情は合理的に働かなくなったり、取るに足らないことにとらわれたりして、自己喪失感を味わってしまう。

 

妬みの感情を信頼できる人に話すことで、サポートが得られるだろう。

 

 

2:妬みは「欲しいものを示すサイン」

妬みの感情を抱くと、「自分が本当に欲しいもの」が明確になる。

その「欲しいもの」をエネルギッシュに追い求め、普段なら尻込みしてしまうようなチャンスに挑戦する勇気が湧いてくることもある。

 

妬みという「強い感情」を持ったことこそが、「あなたがそれ、もしくはそれに似たものを作り上げることができる」証明だ。

 

この真実に気づけば妬みの感情が持つ悪い効果から解放されやすくなる。

 

具体的には

➀なにに対して妬ましく思ったか自問してみる

➁その目標に近づくために必要な行動を起こし、挑戦してみる

 

ことがいいだろう。

 

 

3:妬ましくても、人の成功を祝う

妬ましく思う相手は敵ではない。今その人を避ければ、将来的に重要になるかもしれない「助け合いの枠組み」から、自分を遠ざけることになる。

 

今その人との関係を強めておけば、彼らの成功はあなたに”伝染”する可能性があるわけだ。

 

あらゆる人と強い絆を築く最善の方法は、他の人の成功や幸運を心から祝福することだ。

そのためには、「妬みの感情」をプラスに変える方法の1と2を使う必要がある。

 

 

 

以上の方法を使えばあなたの妬みもプラスに変わるに違いない。

あなたのインスタライフが楽しいものになることを祈っている。